今年度も防衛装備庁の調達予定品目一覧が公開されました。

これは「今年の予算で自衛隊が何を購入する予定か」という一覧で、新装備のみならず、既存装備で型式が不明なものを推定する手掛かりになったりと、マニアには何かとたまらないものなのです。

今回は筆者が気になったものを幾つかピックアップしていきます。
数が多くなるので、まずは陸上自衛隊編からです。

拳銃(試験用)

輸入調達課12月分にて記載されています。

拳銃(試験用)としてⅠ~Ⅲ型までの三種類をそれぞれ調達する予定とのこと。
現在、陸上自衛隊では主に9mmけん銃を使用していますが、特殊作戦群など一部の部隊ではH&KやSIGなどの拳銃が存在するのでは?という話は以前から存在します。
(9mmけん銃以外の種類が複数存在する事は確かなのですが、種類を確定出来ず)

今回、わざわざ3種類を調達するということなので、これも特戦群向けの新型導入に向けたテストなのか、はたまた9mmけん銃の後継機種調達に向けた動きがあるのか。

なお武器調達の1月予定分で「補助照準具(試験用・拳銃用)」というのもあります。
いわゆるポインターの類でしょうか。

また同じく拳銃では陸上自衛隊向けに「特殊拳銃」の調達予定が入っています。
ザウエル&ゾーン製ではないか?と以前から言われていますが、こちらも詳細は不明です。しかし今回仕様書が「改」になってるのが気になります。

航空用迷彩塗料(赤外線低反射)

仕様書区分で「新」となっているので、新しいタイプの塗料だと思われます。

uh1

調達するのが黒、茶色、濃緑となっているので、陸自のAHとUH向けの塗装でしょう。
逆を言うと、今まで赤外線反射対策は施していなかったということですが・・・

16式機動戦闘車タイヤ

kidosen

機動戦闘車のタイヤに関する調達情報が追加されていましたが、その中で
「機動戦闘車用タイヤ(スタッドレス)」
という記述が確認できました。

以前より「機動戦闘車の中にスタッドレス装着車両も存在する」とは言われていましたが、今回の記載により、その存在が確実となりました。

また読んでいくうちに気になるものがあれば、随時加筆していきます。