年末の御挨拶2020

年末の御挨拶2020

今年も気づけばはや1年、筆者は昨日無事に年内の仕事納めとなりました。

何かと慌ただしい1年でしたが、現場仕事やっている身としては無事故で1年を終えられたことが何よりです。

 

さて、趣味の方で振り返ってみますと、まず最初に思い出されるのは3月の五輪聖火輸送機到着の遠征。

一生に一度見られるかというイベントを現地で見られたことは本当に有難く思います。

しかし、そこから世の中は感染症の拡大による緊急事態宣言へ。

筆者は30年以上東京で暮らしていますが、これが土曜日の新宿アルタ前とは未だに思えません。

仕事柄リモートワークというわけにもいかず、緊急事態宣言中も事務仕事を除いてほぼ連日出勤していましたが、賑わいや活気が消えた街というのは本当に不気味でした。

趣味の面では、航空祭・基地祭なども全て中止に。

あるのが普通だと思っていたものがいきなり全て無くなった1年、色々と考えさせられるものがありました。

正直なところ、イベントがごっそり無くなってしまい、このブログ続けるのが辛くなった時期もありました。
以前にも同じようなことを書きましたが、筆者は映像や書籍だけでなく、現地で自らの五感・肌間隔で感じることを大事にしたいと思っています。
体が震えるような轟音、燃料や煙の匂い、伝わってくる熱気、そういった現地に足を運ばないと感じられないものこそ、自分の糧になると。

そんな自分にとって実際に足を運べないという状況は、いわば「燃料」が無くなってしまったようなもので、本業の多忙も重なり、なかなか新しい記事を書けないことも多々ありました。

ただそれでもローカル撮影に出かけてみたり、いつも以上に本をたくさん読んでみたりで、なんとかまた1年続けることが出来たと思います。

ありがたいことに301飛行隊の青カエルさんも、最後の最後で無事に出会うことが出来ました。

 

少し早いですが、こんな大変な1年、このブログを読み続けて頂いた皆様に感謝申し上げて、今年最後の更新としたいと思います。

どうも1年ありがとうございました。

くれぐれも体調に気を付けて、新しい年をお迎えください。