台風19号への災害対応を優先する為に中止となった観艦式。
これだけ広範囲で甚大な被害が出てる故にやむを得ない決断かと思います。

観艦式は中止になりましたが、横須賀の港は普段見慣れない艦が集まっている貴重な機会。

軍港めぐり乗船へ横須賀へと行って来ました

日米の他4カ国の
艦が揃う

午前中1発目のクルーズで、ちょうど入港中だったのが何とも近未来的なデザインをしている艦

シンガポール海軍のフリゲート、フォーミダブル級フリゲートの1番艦・フォーミダブルです。
特徴的な船体はステルス性能を重視した形状だとか。

フォーミダブルは米軍側ではなく、海上自衛隊側へと向かい護衛艦「ちょうかい」と並ぶ形で停泊。
特別公開の参加者からも撮影出来たようです。

入港シーンは見られなかったものの、長浦地区に停泊していたのがインド海軍の艦。
手前が「キルタン」、奥は「サヒャドゥリ」になります。

キルタンにはヘリ格納庫の扉に大きな絵が描かれていたのが印象的でした。
神話・伝承の類なのかもしれませんが、軍艦に描くのはお国柄なのでしょうか。

夕方の最終便ではイギリス海軍の「エンタープライズ」も入港。

こちらは煙突部に大きな白い動物の絵。
やはり神話や伝記に登場する何かでしょうか。

さらに米海軍バースにはカナダ海軍のハリフォックス級フリゲート・オタワ。
今年の夏に舞鶴に寄港していましたが、今回は横須賀でその姿を見ることが出来ました。
なお貴重な姿に軍港めぐりの案内人も「オタワがおったわ」というベタベタの定番ギャグを披露。

中国海軍の艦は晴海へ向かってしまったようですが、それでも併せて4カ国・5隻の艦を1日で見れるという貴重な機会。
観艦式は中止になりましたが、その雰囲気は味わう事が出来ました。

海自も全国から艦隊集合

先に外国艦を紹介しましたが、海上自衛隊も普段は横須賀で見られない艦が大集合です。

長浦港側では、118:ふゆづき、106:さみだれ、109:ありあけの3隻並び。
どれも普段は横須賀に停泊していない艦です。

さらに、その後ろにはDDG172、海上自衛隊の艦艇でも屈指のベテラン艦である「しまかぜ」とDD108「あけぼの」
「しまかぜ」は、まや型護衛艦2隻の就役を以って練習艦へと変更される事が決まっているため、これが最後の観艦式だったかもしれないと考えると少し残念に思うところもあります。

ちなみに午前中には「しまかぜ」と並んでおやしお型の潜水艦も停泊していました。DDGと潜水艦の並んでの停泊というのはかなりレアな光景だと思います。

本港では新旧DDG、はたかぜ型「はたかぜ」(左)と、こんごう型「ちょうかい」(右)
はたかぜも間もなく練習艦へと変更されてしまう為、DDG171「はたかぜ」としてこのような姿が見られるのは今回が最後になってしまうかもしれません。

迎賓船である特務艇「はしだて」は何やら準備中。
後から知りましたが、防衛副大臣のTwitterによれば来日した各国艦艇乗組員を招いての式典が行われていたようです。

こちらは残念ながら後ろ向きの停泊だった、むらさめ・こんごう・あたご。

今回、受閲艦隊の旗艦を予定していたDD119「あさひ」は、DD102「はるさめ」とDD110「たかなみ」と共に3隻並び。

そして最後は横須賀港の主、圧倒的な存在感の「いずも」です。

観艦式は開催されませんでしたが、日本国内に留まらず海外の珍しい艦も見れて心底行って良かったと思えました。

そして3年後は快晴の空の下で観艦式が開催されることを願っています。