海上保安庁の第3管区・水路通報より見つけたネタです。

29年802項 南方諸島 新島南方 飛しょう体発射試験
新島南方において飛しょう体発射試験が実施される。

期間は平成29年10月16日~翌月11月4日。

情報の出所は防衛装備庁となっています。

2017年水路通報38号より

地図より推定される最大飛距離は25km前後といったところでしょうか。

通常、安全分を大幅に取るので、実際の試験は20kmにも満たないのではないかと思われますが。

何を発射するのか?

まず新島で何で自衛隊の試験やるのと思われるかもしれませんが、実は防衛装備庁では新島の南端に「新島試験場」という射撃試験場を有しています。

航空写真で新島を見ると、その南端に試験場らしき施設の存在をはっきりと見ることが出来ます。

さて、今回発射するのは「飛しょう体」という表記から、ミサイル・誘導弾の類であることは、ほぼ確定であるかと思います。

銃火器類の試験であれば「射撃試験」となるので。

防衛装備庁のHPを見ると、現在開発試験中のミサイルは

  • 03式中距離地対空誘導弾(改)
  • 新空対艦誘導弾(XASM-3)
  • 新艦対艦誘導弾

の3種類となっています。

このうち、03式中距離地対空誘導弾については

  • アメリカで実射試験を行っている
  • 試験エリア上空は航空航路の密集エリア

ということで可能性は低い。

またXASM-3は岐阜の飛実が日本海のG空域で試験を行っているので、これもわざわざ太平洋側での試験をするとは考えにくい。
(そもそも戦闘機が射撃試験を行えるようなエリアでもない)

と、なると考えられるのは新艦対艦誘導弾・・・?

過去にSSM-1の射撃試験が新島で行われたことがあるそうなので、対艦誘導弾の射撃試験を新島で行うのは不思議なことではないかと。

88式地対艦誘導弾(SSM-1)試験映像 FULL
(ニコニコ動画へリンク)

一般人が見ることは叶わない場所ですが、何にせよ気になる話ではあります。

痛飛行機弐