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自衛隊・ミリタリーに魅せられて

総火演を一層楽しむ号令特集(無線の指示や数字はどんな意味)

毎年、富士山の麓、富士演習場で実弾を使用して披露される貴重な機会。

富士総合火力演習、通称「総火演」。

それぞれの装備品が射撃をする時に、会場のアナウンスを通じて流れている射撃指示の号令などをまとめました。

意味が分かると現地でも放送でも、より臨場感が増して楽しめると思います。

先に書いておくと、筆者は「元」でも「現役」でもありません。

毎年の展示内容と放送内容、装備品に関する知識、イベントなどで隊員さんから教えていただいたことなどを総合して「大体こんな内容だろう」という形で書いてます。

なので中身の真偽の程は保障いたしません。

基礎知識

角度は「ミル」で指示される。

一般に角度というと一周360度を基準として表現されますが、時に10km以上先を狙う砲撃の指示として360度はあまりにも大雑把なので「ミル(砲兵ミル)」という単位を使います。

360度=6400ミルです。

方位角
0(6400)=正面
1600=90度右
3200=真後
4800=90度左

となります。

ちなみに1ミルの角度は1km先で1mズレる大きさです。

斉射とは

指示を受けた砲がタイミングを合わせて全て同時に射撃を行うこと=一斉射撃のことです。

英語だとSalvo!!(サルボ!!)が、これに該当します。

それぞれが自由なタイミングで撃つのは「各個射撃」と言いますが、総火演で使われる機会はあまり無いです。

指命とは

これも、よく聞く言葉です。簡単に言うと「射撃用意」の意味になります。

この号令が掛かると、隊員は常に要求された射撃内容を直ちに実行できる構えを取ることになります。

 

以上、基礎知識を踏まえた上で、以下の内容をお楽しみください。


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