先週の前編に続いて、練馬駐屯地の2019年記念行事、レポートの続きになります。

対テロ作戦展示
第32普通科連隊

大宮駐屯地・第32普通科連隊は、首都圏駐屯部隊ということで、対テロリスト・ゲリラを想定した訓練展示を実施。

ロープで囲まれたエリアをビルに見立てて、そこを敵戦闘員が占拠しているという設定です。

軽装甲機動車と連携しながら、制圧部隊が建物に向けて行動開始。

建物の外壁に取り付き、暗視装置を装着。
順次、隊員が突入開始。

敵1名は制圧されるも、残りの敵が屋外へ逃走。追撃の命令が下ります。

逃走した敵と近距離での戦闘になり、近接格闘術でこれを制圧。

対テロ・ゲリラ戦の展示、さらに暗視装置などの装備品を着用していることは珍しく、非常に見ごたえのある展示でした。

空砲の轟音が響く
第1特科隊

練馬駐屯地は場所が場所だけに、普段は空砲などの使用は控えめになることが多いのですが、今年は例年からは考えられないほどの大盤振る舞い。

第1特科隊は礼砲として使用している105mmと、FH-70・155mmの空砲をこれでもかと披露してくれました。

極めつけは105mm×4門と155mmによる一斉射撃。

耳が痛くなるほどの大迫力でした。

(場所が悪く写真を撮りにくかったので、少なめですorz)

対空戦闘
第1高射特科大隊

駒門駐屯地からは、第1高射特科大隊が対空戦闘訓練の展示を実施。

短SAM、近SAMなどの対空ミサイルによる迎撃に続いて

M2重機関銃による対空射撃を空砲で実施。

先ほどの特科隊に続いて、迫力のある音が響いていました。

第1特殊武器防護隊
第1通信大隊

NBC兵器などに対応する第1特殊武器防護隊は、汚染された地域の除染を展示。

部隊の通信回線確保を任される第1通信大隊は、各種の通信車両を実際に展開される様子を展示。
普段あまり見る機会が無いだけに、アンテナを展開している姿は貴重です。

ネタなの?本当なの?
第1後方支援連隊

今回の部隊紹介の中で一際悪ノr…(ゲフンゲフン

ユーモアのある展示をしてたのが第1後方支援連隊。

初っ端に登場したのがこちら。

車載式野外入浴セット。

((((;゚Д゚))))

(なお女湯に入ってる方々は、大変体格のよろしい漢な皆様です)

それ車載するものなんです!!??

続けて車載ミシン部隊。

更に野外炊具は隊員さんが調理しながら通過。

もう最初の車載式野外入浴セットのインパクトが強すぎて、どこまでネタで何処から本当なのかが分からない( ̄▽ ̄;)
(ちなみにミシンによる衣類の修繕や、食事の提供は立派な後方支援連隊の任務です、念のため)

U.S.Aダンス!
第1施設大隊

第1施設大隊は掩体掘削機と資材運搬車を登場させて、果たして何が始まるのかと思っていたら・・・

「それでは華麗なダンスを披露します!曲はU.S.A!!」

w( ̄Д ̄;)wナント??

しざいうんぱんぴょんこと資材運搬車は戦車の超信地旋回かと言わんばかりに土煙を上げてグルグル回る。

(しざいうんぱんぴょんは、チヌたん@miriimaiさんのキャラクター名です)

そして掩体掘削機も

アームを伸ばしたり縮めたりしながらグルグルと華麗なダンス。

いやはや、こんな動き出来るんですね。

10式が爆走
第1戦車大隊

部隊紹介の最後を飾ったのは駒門駐屯地から第1戦車大隊。

昨年のように障害物は設置されませんでしたが、その分車両数が増えて戦車3両による展示です。

土煙を上げ大地を震わせながら凄まじい速度で走り回る戦車。
やはりその迫力は圧倒的と言わざるを得ません。

今年は空包射撃も実施。

最初から最後までド迫力の展示を披露してくれました。

 

今年の練馬駐屯地は観閲行進無しという非常にレアな形態となりましたが、普段は見られないような展示も多く、とても興味深い内容でした。

今回は「令和最初の記念行事」ということでこの形態だったそうで来年以降は元に戻るのかもしれませんが、是非ともこういった各部隊の趣向を凝らした展示を来年以降も見てみたいです。