2018年、新しい試みとして、何回かのシリーズに分けて解説してみたいことがあります。

それは「軍事に関する知識を仕事に活かす」ということ。

日本だと軍事学とは非常に特殊な学問に思えて、一般の社会生活や会社勤めには無縁と思われがちですが、実は活かせる部分が多いという事を解説していきたいと思います。

軍事学は人類の歴史そのもの

日本だとどうしても歴史的な経緯などから忌避されがちな分野ですが、有史以来人類は常に戦いを経験して来ました。

歴史を紐解けば、紀元前1286年頃に古代エジプトで「国同士の戦争」が記録されています。以降、人類史において「如何にして相手に勝つか」という要求が常になされてきたことは明白です。

軍隊=人の集団を最大限上手く動かすためにマネジメントを研究する、より強力な大砲を作るために強度に優れた金属を作る。

より強く優秀な軍備を備えることは、国としての優劣を決める大きな要素であったと言えます。

全てが軍事学由来の学問とは言えませんが、「戦争で技術は急速に発達する」という言葉もあるように、軍事と学問は切っても切り離せない関係にあるでしょう。

現代社会と軍事学

時代が移り変わり、純粋に軍事力だけでは優劣を計れなくなっていますが、例えばビジネスの世界であれば銃弾がお金に変わっただけで

「相手に勝つ」
「目的を達成する」

という本質はそのままであるように思えます。

軍事学を戦争・人殺しの道具と言う人もいますが、それは間違いです。

先ほど金属の例えを出しましたが、優れた金属を作る技術は人を殺める刃物を作る事も出来る反面、人の命を救う医療道具にもなります。

何事も「使い方次第」というのが筆者の持論であります。