自衛隊(陸自)の迷彩服では、緑・茶・黒などをパターン模様にした迷彩服が一般的に使用されています(迷彩服2型・3型)

しかし実は迷彩服のこの模様「春・夏用」と「秋・冬用」があるのをご存知でしょうか?

秋・冬迷彩こと「防寒戦闘服外衣」

画像は筆者私物のレプリカ(上衣)

ハーフコートのような丈で、一般の迷彩服(戦闘服・作業服)の上着として使用する品物です。
ミリタリーウェアでは「フィールドジャケット」に分類されると思います。

ちなみに同じ柄のオーパーパンツもあり、上下で1セットになっているようです。

迷彩の柄・紋様そのものは2型や3型の迷彩服と変わりません。

では何が違うのかというと「配色」です。

迷彩服3型(こちらもレプリカ品)と比較してみましょう。

左が迷彩服3型、右が防寒戦闘服外衣。

防寒戦闘服の方が、全体的に色が濃くなっているのが分かるかと思います。

何故、色が違う?

陸上自衛隊の迷彩服は日本国内での山林などにおける戦闘に最適化された配色が施されています。

しかし当然、秋~冬にかけては紅葉・落葉により草木の色が変化するので、カモフラージュするのに最適な色も当然変わってくるのです。

その為、緑に紛れやすい迷彩服と異なり、枯れ木や落ち葉などの色と同化しやすい茶色系の配色を強くしたものを「防寒着」として採用していると言われます。

陸自のイベントは春に多いので、あまり見かける機会が無いのが残念です。