twitterの自分のTL上で話題になっていたので、自分自身も気になり改めて調べてみました。

機関銃とマシンガンが言葉の意味として違うというものですが、結論から言ってしまうと「同じ」です。

※参考文献
三省堂 Web dictionary(国語辞典)
goo辞書(和英辞典)
防衛省規格 火器用語(小火器)Y0002B

国語辞典における「機関銃」「マシンガン」

国語辞典で「機関銃」を検索すると、以下のとおり定義されています。

弾丸を自動的に連発できる銃. ▽重(軽)~

国語辞典における意味合いにおいては「自動で連発出来る銃」という定義のみであって、その性能や規模については触れられていないようです。

ちなみに「マシンガン」は「機関銃」のことと定義されていました。

つまり国語辞典におけるマシンガンは「機関銃」と同義です。

英和辞典における「machin gun」

英和辞典だと

machin gun=機関銃・機銃

となっています。

ちなみに機銃を国語辞典で引くと「機関銃」ですので、機関銃も機銃も言葉としての意味は同じです。

防衛省の用語規格における「機関銃」

防衛省規格Y0002B 番号2401において機関銃は以下の通り定義されています。

機関銃
脚・銃架などを用いて、安定した連続射撃を行うもので、小銃に比べ射程及び持続発射能力が勝る銃。軽機関銃及び銃機関銃に分類される。

対応英語(参考) machine gun

 

ここにきてやっと機関銃とは小銃とは違うという表記が出て来ました。

つまり軍事用語としては「自動で連続射撃出来る銃」=「機関銃」ではなくて、歩兵用の小銃と比較して持続発射能力が勝る銃のみを「機関銃」と定義せよという話になります(「銃」は口径20mm未満のこと)

ちなみによく聞く「自動小銃」ですが同規格によると「自動式の小銃」。

じゃあ自動式の小銃ってなんだよ!と調べると

自動式
弾薬を発射する為の装填、閉鎖、撃発、開放、抽筒などの各操作を自動で行う方式

小銃
個人携行の基本となる肩撃ち銃

肩撃ち銃ってなんだよ!と調べると

肩撃ち銃
両手と肩で保持して射撃する銃。

つまり自動小銃とは

弾薬を発射する為の装填、閉鎖、撃発、開放、抽筒などの各操作を自動で行う方式の個人携行の基本となる両手と肩で保持して射撃する銃

ややこしいわー!(ノ`△´)ノ ┫:・’∵:.┻┻:・’.:∵

脱線しましたが まとめ

問題の本質に戻りますと、とりあえず

自動で連続射撃出来る銃なら「機関銃」「マシンガン」で日本語としては間違っていない

という結論に至りました。

「機関銃」をいわゆるM2重機関銃やミニミ軽機関銃の類だけと定義しなくてはいけないのは「軍事」とか「役所書類」の世界だけです、はい。

自分の常識は誰かの非常識、忘れないようにしたいものです。