自衛隊機で似ている機体、同系統で見分けがつきにくい機体は色々ありますが、筆者がこの趣味にはまって一番「どっちやねん!」とツッコミ入れたくなったのが、哨戒ヘリコプターのSH-60JとSH-60Kでした。

sh60j

記事冒頭の写真はK型、こっちはJ型。

しかし、よくよく見ると、一発で見分ける方法が、結構各所にあるのです。

今回はSH-60のJとKを簡単に見分ける方法を解説していきます。

一番分かりやすい、メインローターブレードの「端」

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このグニャっと曲がったローターブレード。

この形状は主に翼端渦の軽減を目的としたものですが、J型にはついておらずK型独特の装備です。

なので

・ローターブレードがまっすぐなのがJ型
・ローターブレードの先が曲がってるのがK型

と見分けることが出来ます。

しかし、これだとローター回ってたら、分からないので、動いていても分かりやすい違いを。

キャビンの窓の数と形が違う

sh60j

sh60k

上の写真がJ型、下の写真がK型です。

後部キャビンに注目すると、J型は窓が1つなのに対し、K型は窓2つになっているのがお分かりいただけるかと思います。
開閉するところを見ないと分かりにくいですが、K型ではドアも2分割スライドドアになっており、キャビンの床面積も長いのです。

なので機体右側を見て窓1つならJ型、2つならK型と判別出来ます。

ちなみに機体左側に目をやると

jmado

kmado

視界を広げるためのバブルウィンドウが、上のJ型は丸型の凸、下のK型は全体が四角く突き出してる形になります。恐らく、素材技術の進化などで可能になったのでしょうね。

ちなみにK型なのですが、バブルウィンドウの後ろに、もう1つ窓がある画像も見かけます。製造年代によるのかもしれませんが、謎です。

機首先端にも注目

K型の分かりやすい特徴として機首先端があります。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

この灰色の丸い機械が、機首に装着されていれば、K型とすぐに判別出来ます。

ちなみに、この丸い機械の正体はFLIR=赤外線監視装置です。

ちなみにJ型は何処についているのかというと

jflir

機体右側中央付近、国籍マークの下あたりにあります(機材によって付いていないこともあるので注意)

 

如何だったでしょうか。

ちなみに現在ではK型の配備が順次進んでいますが、まだまだJ型も健在なので、当面の間は両者が混在しての運用が主流になるかと思います。
なので、この見分け方テクニックもしばらくは役に立つかと(笑

痛飛行機弐