以前、何かと話題を呼んだ、陸上自衛隊がB767型機を購入するという一件。

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それ以来、音沙汰無しとなっていましたが、この度、陸上自衛隊補給統制本部の当該契約情報がオープンになったことで、どうなったのか確認が取れました。

平成28年度3月分 随意契約情報

落札会社は仁和貿易株式会社

企業情報を見る限り、社員数10人ほどの小さな会社で、社名が「貿易」となっているくらいなので、主に海外からの航空・軍事関係の輸入を取り扱っている商社みたいです。

と、いうことは件のB767も、海外から調達してくる可能性が高いと思います。
モハーヴェ空港の砂漠あたりから、手頃な機体を見つけてくるんですかね。
あるいは退役間近の機体を日本にフェリーして、そこから解体するか。

で、気になるお値段ですが

税抜 3億6346万円

うーむ、自分で書いといてなんですが、高いのか安いのか。
ちなみにB767旅客機の新品は100億円~150億円と言われております。

ただ、この価格、本体価格だけではないという点に注意が必要です。

と、いうのも入札条件で、納入先が「習志野演習場」になっているので、契約には「納入場所までの輸送」も当然セットになっていると考えるのが妥当です。

主翼などをカットできるとはいえ、全長50mの機体を運搬すると考えると、落札価格の内、相当な割合が「輸送費」に掛かっているような気がします。

痛飛行機弐