【ブルー演目】12・レターエイト
撮影難易度・・・★★☆☆☆
絵になる度・・・★★☆☆☆
迫力・・・★★☆☆☆
美しさ・・・★★☆☆☆
(個人的な基準ゆえ、あしからず)
・参加する機体
①・②・③・④
・写真を狙いやすいポジション
中央付近
・必要な望遠焦点距離(大幅なトリミングが不要な範囲)
どちらかというと動画向けの課目かも
目次
レターエイト
1番機~4番機の4機編隊が、会場中央付近を後方からまっすぐ進入して、会場中央正面でブレイクしますが、この際に1~3番機は右へ、4番機だけが左へブレイクします。
①「レターエイト、レッツゴー」
この際、右に旋回した3機は約2G旋回でゆっくりと回るのに対し、左へ行く4番機は5Gというタイトな旋回を行います。なお速度はほぼ同じです。
さて、飛行機が水平旋回を行う場合の、旋回率(度/秒)は速度が一定の場合、加重倍数に正比例します。
すなわち2G旋回を行っている右側3機に対して、左側の4番機は5G旋回なので、2.5倍の速さで360度の水平旋回を終える計算です。
4番機がブレイクポイントまで戻ってくるときに、3機はまだ半分も旋回を終えていないのが分かるかと思います。
4番機は、そのまま右旋回に移行して、3機の旋回軌道よりさらに内側をショートカットする形で追いつき、スピア隊形の後ろに合流して再度ダイヤモンド隊形を形成。
4機編隊を形成したまま旋回を終え、会場正面を飛び去っていきます。
最初にも書きましたが、各機の動きは水平旋回のみなので、どちらかというと動画で残したほうが楽しめる課目かもしれません。
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