横須賀を母港にするDDG-174「きりしま」の見学記録です。

横須賀や首都圏のイベントで公開される機会が多い艦の1つですね。

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DDG-174 こんごう型2番艦「きりしま」。名は九州南部の霧島連山に由来。
金剛型戦艦4番艦「霧島」に続き、この名を冠す艦は2隻目。

イージス艦=ハイテクのイメージがありますが、船体そのものは1995年就役なので20年以上の艦齢を重ねているベテラン護衛艦です。

日本を某国のミサイルから守るMDシステムに対応した艦の一つでもあります。

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まず船首に向かうとそびえているのは、54口径127mm単装速射砲、オート・メララ127mm砲です。

76mmと比べて、やはりインパクトが凄い。

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続けて、こちら。「蓋」です。

蓋は蓋でもMK.41 VLSの蓋。

この中にSM-2やらアスロック、更には弾道ミサイル迎撃用のSM-3迎撃ミサイルなどが入っています。
(一度、パカッて開けてみたい・・・(怒られる))

手前が蓋1個なのに対して、その奥が蓋3つになってますが、これはミサイル再装填用の小型クレーンだそうです。
ただ最近では「洋上で再装填する機会、ほとんど無いよね、スペース無駄だよね」ということで付いていない艦が多いとか。

そして横須賀軍港めぐりのお姉さんからも「イージス艦は六角形の装置が付いています」と習う、AN/SPY-1Dレーダー装置。

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わざわざ、専用の解説看板まで用意されています。

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ちなみにSPY-1Dフェーズドアレイレーダーは、非常に細かいレーダー素子の集合体です。イメージとしてはトンボの目みたいな感じでしょうか。

大体、これ1面で4300個くらいのレーダー素子がズラーっと並んでいます。

フェーズドアレイレーダーって何という話は、数千文字使っても説明出来るかどうかというくらいなので、筆者の精神力に余裕のある時に…

艦尾に向かう際に、一部室内(?)を通ると

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梯子やら木材やら、なんともリアリティあふれる道具の数々が。

恐らく木材は、浸水時の応急防水補修用ですね。
艦に穴が開いて浸水した際には、木材を「突っ張り棒」にして、水圧に対抗するそうです。

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フライトデッキを1段高くするため、艦尾に向かって傾斜がついています。
俗に「オランダ坂」と呼ばれる、海自護衛艦の名物的な構造です。

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最後に艦尾で自衛艦旗を。

なお左下に写っているのは潜水艦「やえしお」です。

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何かとニュースでも聞く機会の多い「イージス艦」の一隻。

是非一度、足を運んでみては。