真夏のアグレス教導巡回。百里基地撮影レポート H30.7.19
梅雨空でお休みと天気が合わず、一月間が空いてしまいましたが、百里基地まで行って参りました。
しかし今回は百里行きの2日前になって
「アグレッサーが百里に来た!」
という、想像もしなかった情報。
2ヶ月ぶりの百里が思いがけずアグレスを収めることになった、真夏の百里撮影レポートです。
到着後、まさかのランチェン
天気予報は終日南向きの風。今回は上がりを狙おうと考え、アラートハンガー前ポイントへ。
午前ラストの上がりを見て、よし予定通りだな・・・と思っていたら
まさかのランウェイチェンジで北風運用に。
普段なら別のポイントへの移動も考えるところですが、如何せんアグレス飛来時。普段は車が5台もいないアラハン前もビッシリ隙間無く車が並んでいる状況。他のポイントに行っても駐車は無理なのでは・・・などと考え、アラハン前に居座ることに。
午後のフライトは302sqのT-4から。
考えたら302飛行隊がF-35部隊になったら、オジロマークのT-4も見れなくなるのですね。今のうちに撮っておかないと。
お昼前に上がった301sqは1時間ほどでお帰りに。
501飛行隊は903号機と392号機のペア。
今度はレコンの907号機がウェストランディングでお帰りに。
左主翼のステーションにトラベルポッド(荷物入れ)を付けてるので、何処か遠くからの帰りでしょうか。
アグレステイクオフ
14時を過ぎた頃、遠くの格納庫前エプロンから響いてくるエンジン始動音。
この音はファントムでもT-4でも無い・・・
と思っているとアグレスの機体がタキシングを開始。
081号機、090号機、098号機、096号機の4機編成です。
夏のメラメラで、クッキリ撮れないのが残念なところ。
対抗するは301飛行隊、F-4EJ改の4機編隊。
この後、アグレスに続いて心なしかいつもより気合の入った離陸で演習空域へと向かいました。
教導部隊は1時間ほどでお帰りに。
程よく陽があたってくれて、順光でいい絵が撮れました。
謎のイーグル
アグレスが終り帰路に付く人も多いところに、いきなり現れた2機のイーグル。
小松の303飛行隊と306飛行隊から1機ずつでの編隊でやって来るという、あまり見かけない運用スタイル。
アグレス用の予備機として持ってきたとの情報もありますが、本当のところは謎です。
ファントムナイト
昼間の大混雑が嘘のように静まり返ったアラハン前。
しかし格納庫の方を見ると、まだ機体は並んでいる・・・
これはもう1フライトあるのではと粘ってみることに。
先のイーグル着陸から、粘って待つこと約1時間。
当たりです。
最初に動き出したのは301sq、夕暮れの陽射し、滑走路のメラメラも収まり、なかなかの好条件です。
救難隊のU-125も夕暮れの中をお出かけ。
最後は302飛行隊の離陸を見届けて、撮影終了。
35℃近い猛暑の中、エアコンを点けたクーラーに逃げ込みながらの撮影となりましたが、いいものが撮れました。
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