自衛隊・大手町大規模接種センターに行ってきた
全年齢に対象が拡大された自衛隊の大規模接種センター。
幸い筆者は接種券が手元にある+平日休みが取れる仕事ということもあり、少しでも早く接種できるのならとその恩恵を受けさせてもらうことにしました。
元々65歳以上向けということもあり、あまりネット上に情報が無いようなので、これから接種に行く方への情報提供も含めてまとめさせていただきます。
接種センターに行くまで
大規模接種センターへの交通手段は
- 東京駅からシャトルバス
- 大手町駅から徒歩
- 竹橋駅から徒歩
- 神田駅から徒歩
が案内されています。
とりあえず2回目のことも考え、色々と試しておこうと今回行きはシャトルバスを利用。
乗り場は東京駅の”丸の内南口”(皇居などがある側)
各路線で利用される場合には、有楽町駅寄り(南側)の階段の利用が便利です。
ちなみに改札を出ると、キオスクや周囲にコンビニも見当たらないため、何か買っておくなら駅構内で済ませておくと良いと思います。
大変分かりやすい看板に従って、はとバス乗り場へと進むとバスが数台待機。
歩いて5分もかからない距離に、親切に案内の方がたくさんいるので、まず迷うことは無いと思います。
バスの運転間隔はおよそ5分毎。
所要時間は公式サイトでは約10分と書かれていますが、今回自分が乗車した平日・昼間で15分といったところでした。都心部なので道路事情や信号などで多少前後すると思います。加えて到着後、会場まで2~3分ほど歩きます。
なのでシャトルバスを使う場合、予約時間の30~40分前には丸ノ内・南口の改札に着くのを目安にしたほうがよいでしょう。
なおこのシャトルバス、東京駅の発着場ははとバス乗り場を利用しているので駅の目前ですが、会場側は周辺の道路事情の関係か直接会場前には乗り入れられず、会場西側の通り(気象庁前交差点の近く)が発着場となっています。
発着場の位置は地下鉄・竹橋駅の出口とほぼ変わりません。
大手町駅が複数路線乗り入れて構内が広いことなども考えると、個人的には気象庁前交差点に出れる竹橋駅・4番出口の利用が一番シンプルで分かりやすいかなと感じました。
ただ東西線しか乗り入れていない駅なので利便性は決して良くない点は注意が必要です。
(JRからだと飯田橋駅・高田馬場駅などで東西線への乗り換えが可能です)
接種センター内
予約時間にならないと入れないのかな?と思いましたが、自分が行った際には「○時~○時の予約をお持ちの方」という形で、近い時間の予約を持っていれば受付をしてもらえるスタイルでした。
手荷物検査を受けた後に検温、受付で接種券+身分証を提示します。
その先で予診票の記入スペースもありますが、これは事前記入してあればパス出来るので、事前記入して持参するのがオススメです。
なお受付で黄色や緑などの色がついたクリアファイルを受け取ります。
そこから先は
“黄色の方、此方に進んでください”
“青の方はこちらへどうぞ”
と、いった具合でこの渡された”色”で案内を受けます。
ひたすら案内スタッフの指示に従っていけば、あれよあれよという間に接種完了です。
いや、もっと詳しく解説したいところなのですが、あまりにもスムーズすぎてメモ取る暇すら無いのです。
会場に入ってから接種完了まで15分掛かっていません。
気付いたらワクチン打ち終わって、接種後待機していた、という感じです。
なので“会場の案内に従ってれば、気づいたら終わってます”
あえて付け加えるなら、ワクチンを注射する場所が上腕部でもかなり肩に近い部分です。上腕部の長さを四等分して、肩から1/4くらいの位置に注射を打ちます。
半袖が推奨されていますが「肩まで完全に捲り上げることの出来る服装」で行くとスムーズかと思います。
二回目の予約はどうするの?
事前の案内には
第1回目の接種の際に東京センターでお知らせします
と書いてあり、向こうから指定を受けるのかな?とも取れる文面ですが、実際には接種後の待機時間を利用して2回目の予約を対面型式で済ませます。
職員さんから「〇日以降の予約なら取れます」と言われて、此方の希望を伝える形です。
希望日時を伝えれば、その場で職員の方がタブレットで予約→予約日時を書いた紙を手渡してくれて、これで予約完了です。
ちなみに6月21日現在で、最短は7月23日と提示されました。
モデルナ製ワクチンは4週間後に第2回の接種になりますが、実際は予約枠の都合などで4週間+αになるようです。
なので接種に行かれる際は、4週間後だけでなく5~6週間後くらいまでの予定を確認しておくと良いと思います。
時間になったら「○時〇分まで」と書かれた待機時間の紙を出口の方に渡して完了です。
正直、30代で基礎疾患も無い自分は秋頃だろうかと思っていたので、今回こんなに早く接種の機会が回ってきたのは本当に有難いです。
接種センターの関係者のみならず、接種券を迅速に発行してくれた地元自治体も含め、心から感謝致します。
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