【これ、いくら?】自衛隊ヘリのIRAN費用
以前に戦闘機編、及び輸送機・哨戒機編をやった、自衛隊機のIRAN費用。
続けてヘリコプターについて調べてみました。
UH-60J
海上自衛隊及び航空自衛隊で救難ヘリとして使用されるUH-60J。
そのIRAN費用は、およそ2億円。
(税抜:以下の価格についても同様)
なお陸上自衛隊のJA型についても調べてみましたが、ここ数年の契約情報が「定期修理+改修」となっており、IRANだけの費用を正確に出す事が出来ませんでした。
参考までに、その価格は約1.2億円となっています。
先の2億円と比べると、随分と安い?
UH-60JとUH-60JAは確かに別物と言っていいくらいのヘリコプターなのですが、ここまでIRAN費用が違うというのも驚きです。
SH-60J/K
海上自衛隊の艦載ヘリコプター、SH-60J/K。
そのIRAN費用はJ型で約2億円、K型で1.5億円となっています。
(共に平成28年度契約価格)
J型の方が随分と高くついていますが、恐らくは契約機数の違いにより、1機あたりの単価に影響が出ているものと思われます。
CH-47J
10トン近い荷物を運べる、パワフルな輸送ヘリコプター、チヌーク。
その大きな機体、さぞかしIRAN費用も高いのかと思いきや
平成29年度契約で約1.5億円(J型)
随分安いなと思い、念の為平成28年度の価格も併せて調べてみると
約1.3億円(同じくJ型)
更に安い価格になっていました。
チヌークのIRAN費用は、UH-60などと比較しても随分とリーズナブルなようです。
この他のヘリについても調べようと思いましたが、そのほとんどがIRANと同時の改修作業を伴っての価格であった為、IRAN費用単体で調べる事が出来たのは上記の機種だけでした。
ご了承ください。
ヘリも固定翼機も好き。
プラモが欲しいが、カミさんは、
プラモからのシンナー匂いがダメ。