ファントム堪能 百里基地撮影レポート H30.2.14
年が明けてから大分経ってしまいましたが、今年初の百里撮影に行って来ました。
アグレッサーの教導巡回中でしたが、今年のアグレスはどうも午前中に全機飛んだらそのままお家に入ってしまうようで
地上を牽引されてるところだけ見れました。無念。
もうすぐ見納め
オジロワシ
午後の一発目は302飛行隊、オジロワシのT-4とファントムからスタート
三沢でF-35A飛行隊に生まれ変わることが既に確定している302飛行隊。
尾翼のオジロワシマークもそれに伴いお別れと言われており、この姿を見れるのも残り少ない期間となってきました。
今年はオジロワシのマークを積極的に写真に収めていきたいです。
続けて501飛行隊、レコンファントム。
飛来していた303飛行隊のイーグル達をバックにレコンファントムがテイクオフ。
305飛行隊・梅組のイーグルがいた頃を思い出す光景です。
地元機の合間に、外来の浜松・第1航空団のT-4がお帰りに。
ファンサービス?
501飛行隊
T-4ド迫力飛行
14時過ぎた頃に戻ってきた501飛行隊のT-4。
普段と変わらないタッチアンドゴーでそのまま飛び去るかと思いきや
Σ( ̄□ ̄ノ)す、凄まじいハイレート&捻り・・・
さらに着陸後は
イーグルがやるような、前輪持ち上げての着陸滑走でギャラリー前を通過。
タッチアンドゴーの時の写真を、よく見返すと
後席のパイロットさん、目線がギャラリー意識してますね( ̄▽ ̄;)
501飛行隊は見敵必撮、地上を撮影する任務の飛行隊ですが「撮られる」方でも魅せ方を凄く意識しているように思えます。
631号機のパイロットさん、素敵なフライトありがとうございます。
その後レコンファントムもお帰りに。
消防車の放水試験の前をファントムが通っていく、不思議な1枚が偶然撮れました。
440号機トラブル?
15時前に301飛行隊のファントムが4機で滑走路へ。
427号機
421号機
426号機
さぁ続けて・・・と思ったら
最後尾の440号機、通称・獅子丸だけ離陸せずに、そのまま通過。
どうも何かトラブルだったようです。
ただ、数分後に自力でタクシーバックしてきたので、それほど深刻なトラブルではなさそうでよかったです。
他の上がった3機はフォーメーションのオーバーヘッドアプローチで帰ってきて綺麗なブレイクを見せてくれました。
その間には救難ヘリの離陸や、入間からのお客さんのお帰りも。
夕方の百里は
光線良好
筆者が百里の撮影で好きな時間は、やはり陽が傾きかけた頃です。
特に冬場は太陽が低く射して、機体を綺麗に見せてくれます。
離陸もピシッとメリハリの効いた絵になります。
オーバーヘッドブレイクもお腹がキラキラです。
救難機の洋上迷彩は夕陽を浴びると、なんともいえない色合いになります。
日が暮れる直前には百里救難隊がコンビで離陸。
ナイトミッション
陽が沈む頃になっても、機体を片付ける様子がないのでしばらく待っていたところ301飛行隊が動き出しました。
筆者の撮影の腕では、SS1/250で、これが限界でしたorz
しかしバーナーの炎をくっきりと引いて飛んでいくファントムが撮れて満足です。
まだ302飛行隊が飛びそうな雰囲気でしたが、301のファントムの上がりを見届けたところで、この日は時間切れで撤収。
今年初の百里、良好な光線でファントムを沢山写真に収められて大満足です。
残り少ない撮影機会で、出来るだけファントムを沢山撮っていきたいと思います。
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